絵本のむし

おすすめ絵本の紹介

あっちゃんあがつく

「あっちゃんあがつく ーたべものあいうえお」

さいとうしのぶ 作 峯 陽 原案

リーブル 2001年

峯陽/さいとうしのぶ リーブル(練馬区) 2001年03月

by ヨメレバ

「あっちゃん あがつく あいすくりーむ」

「いっちゃん いがつく いちごじゃむ」

という調子で、あいうえお順に色んな食べ物が描いてあるあいうえお絵本。

2000円程度する絵本なのですが濁音も半濁音も全てカバーしており、フルカラーの絵もかなり細かくビッシリ描き込まれていて満足感が凄いです。値段にしてはお得!と思ってしまう内容の濃さ。

ストーリーはないけれど食べ物や動物が擬人化されて描かれていて、ただ食べ物の絵を並べているだけではなくて一枚の絵に色々な状況やストーリーを見ることができるようになっているので眺めていて飽きない。

 

ひらがなに興味を持ち出した頃にお勧め。

一応節もついていて巻末に音譜が載っていますが、好きなように読んでもどっちでもいいですね。1ページに大きな字が少なく書かれているので、自分で読む練習にもなります。

 

娘はくいしんぼうで食べ物の絵本が好きで、ひらがなも少し読めるようになってきた頃に図書館で借りてとても気に入っていたのでプレゼントとして購入しました。

 

 因みにかるたも出ています。中身も本と同じみたいです。確かにそのままかるたにできますね。かるたはギフトとしても良さそうだし、本は持ってないけどかるただけ買うっていうのもありだと思います。

私も本屋さんにこの本を買いに入った時、横にかるたもあってかるたとちょっと迷いました。その時まさにかるたを買っていた子もいたので人気商品なのかも。

 

さいとうしのぶ/峯陽 リーブル(練馬区) 2007年10月

by ヨメレバ