絵本のむし

おすすめ絵本の紹介

たべもののたび

「たべもののたび」 (かこさとし からだのえほん2)

かこさとし

童心社 1976年

3歳〜

加古里子 童心社 1982年10月

by ヨメレバ

ちょっと早いかな?と思ったけど娘は3歳前から結構気にいっていた本。私が読んでいた物が実家にありました。

食べ物が口に入って消化されウンチとなるまでを、食べ物が旅をする可愛く分かりやすい絵で教えてくれる。

かこさとしさんは工学博士でもあり、しっかりした科学絵本も多くありますが、この本なんかは3歳でも読めるように書かれているのに内容的には的確に人体の消化器官と消化のプロセスを説明していて本当に素晴らしいです。私自身この本で人体の消化の仕組みを知りました。

この本だけとってもかこさとしさんの真骨頂と言ってもいい気がします。

 

娘も「いま、いぶくろこうえんかな〜?」とか「蛇口がゆるんでおしっこが出ちゃった!」とかこの本にでてくる描写を自分の体に当てはめています。

 

「からだのほん」シリーズのうちの1冊なので、他にも人体シリーズがありますが、この本が特に有名なんじゃないかな。