つきのぼうや
つきのぼうや
イブ・スパング・オルセン 作 やまのうち きよこ 訳
福音館書店 1975年
イブ・スパング・オルセン/浅野竹二 福音館書店 1975年10月
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まず縦長の特徴的な形が目を引く絵本。本棚泣かせではある笑
読んでみると縦長の形状がとても活かされている本だとわかります。
つきのぼうやがお月様のお使いで地上に降りて来て、その途中で色々な物や人に出会います。
元々実家にあった絵本ですが、娘がとても気に入りました。勿論私も子どもの時好きだった絵本。お月様の本ってめちゃくちゃ沢山あると思うんですけど、これはお月様が随分とおっさんに描かれていて人間的で、そのあたりも印象的かもしれない。絵は全体的に可愛いと思いますが、子供の時は少し怖い所もあったかも?