ちびすけ どっこい (わらべうたえほんシリーズ)
ちびすけ どっこい
こばやしえみこ案 ましませつこ絵
こぐま社 2006年
1、2歳〜
小林衛己子/真島節子 こぐま社 2006年07月
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わらべうたえほんシリーズ というシリーズで出ている本のうちの一冊。
他に、
「ととけっこうよがあけた」
「せんべせんべやけた」
などがある。
日本のわらべうたをベースにした絵本で、巻末に音符で節が書いてあったり特に節はないっていうものもあったり。このシリーズにはわらべうた風というかオリジナルわらべうたのものもあって、「ちびすけどっこい」に関してはオリジナルわらべうただった気がします。
わらべうたなので語感がとても良く、ことばを覚え始めの1,2歳に受ける。真島節子さんのカラフルで暖かみのある絵もぴったり。
『ちびすけどっこい はだかでこい ふんどしかついで はだかでこい』
というフレーズを繰り返して、ちびすけや動物達が相撲を取る絵本。うちの娘はこれで相撲を覚えました。
このシリーズはどれもフレーズを覚えてしまって、遊びに活かしたりできるのも良いところ。
子どもは何でか相撲が好きですよね、私も子どもの頃親によく相撲をしてもらいたがっていました。
同じシリーズの他の本
ととけっこう よがあけた
小林衛己子/真島節子 こぐま社 2005年07月
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これもとても可愛い。巻末に節の音譜付き。
にわとりさんとこどもが色々な動物におはようを言って回ります。
せんべせんべやけた
小林衛己子/真島節子 こぐま社 2006年10月
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これは何となく聞いた事ある感じのわらべうた。
これも娘はすごく気に入っていました。
せんべ、おにぎり、おだんご、魚、色んな物を焼く絵本。
きょうび火鉢がある家は少ないので、このように網で焼く光景は焼肉屋くらいでしか見ないかもしれない笑
これを読んだあと段ボールでおだんごやおにぎりを作って、トングでひっくり返したりして遊びました。
まてまてまて
小林衛己子/真島節子 こぐま社 2005年09月
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この絵本だけわらべうた感があまりなく(まてまてまて だけなので)
他の3冊に比べ、より低年齢向けという感じです。
出て来るこどももハイハイだし。ハイハイしてるぐらいの子向けかな?
いま調べたら、2018年にこのシリーズの新刊が出ていました。
これも読んでみたい!
こばやしえみこ/ましませつこ こぐま社 2018年10月11日
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